倶楽部の設立理念

世界遺産条約

ユネスコ（国際連合教育科学文化機構）憲章前文 では、次のように述べられています。戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。 相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史 を通じて世界中の人々の間に疑惑と不信を引き起こした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、 世界中の人々の差異があまりにも多くの戦争を引き起こした」

この前文の理念から「諸国間の文化交流を深め文 化の多様性を尊ぶこと」で平和の構築に貢献する 具体的な方途として世界遺産条約（「世界の文化遺産、自然遺産の保護に関する条約」）が1972 年 ユネスコ総会で採択され、1975年に発効しました。

倶楽部の目的と意義

倶楽部の目的

世界遺産信州軽井沢倶楽部は、この前文の精神を基本理念として誕生した「世界遺産」を通して、 世界遺産の意義や価値を深く認識し、見識を高め ると共に会員同士の交流を深め幅広く地域に貢献 することを設立の目的としています。

倶楽部の意義

講演会を通し世界遺産のみならず、日本の各地域、世界各国の文化、習慣等を学び、交流会を通し参加者がお互いに意見を交換し、一緒に考え、また、それらの研究成果を交流会で発表し、世界遺産の信州軽井沢倶楽部ニュースに掲載する等会員の方々の活動の機会が多くあります。

交流会では、地域のみでなく広く県外や海外の方も参加し、それぞれの経験や知識の交換や異文化の交流も行うことができます。